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Channel: Fishing Blog 阿寒湖・阿寒川365日
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暑さに負けずフライフィッシング

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猛暑とオリンピックのテレビ観戦でしばらく釣りを休んでしまいましたが、そろそろ活動再開です。

遠征も考えましたが、最近数回訪れている本流筋の下流域をチェックしてみることに・・。

 

最初に入ったところは以前とは流れが変わっていましたが、本来なら魚が居付きそうな場所です。

でも、そうみえるってことは、みんなが攻めるのでほとんど出たことがない場所でもあります。

 

それでも様子を見てみようとディアヘアのでっかいフライ#6を流してみました。

ここもダメ、こっちもダメだ。

 

ここはどうかな? いつも、いそうと思われるところは徹底的に流してみます。

”ごぼっ” 内心はもう残ってはいないだろうと思ってたのに、なんと出てくれました。

しかも小さくない。 ガッチリと下顎に掛かっています。

 

 

 

大きな沈み石が数個あり、流心脇のちょっと流れの緩くなったところに潜んでいました。

 

次に、そこからちょっと上流に小さな流れですが、いかにも虹鱒の好きそうな流れがありました。

流れのど真ん中に投げたかったので、フライを更にでかいのに交換しました。

デカいけど実績は十分過ぎるほどのフライです。

(私の場合、物持ちがいいのでフックが錆びてるのが多くて、フックシャープナーは欠かせません)

 

 

白波の上に沈み石がありますが、その脇をフライが通った時に、二度も大きな魚体が浮いてきて反転しましたが、フッキングしません。

見切られたのかもしれません。そうなるともう何度流しても反応しませんでした。

そこは諦めて、5~6メートル下流の波が治まった辺りに落としてやると、水面に落ちて流れるや否やフライが消え、ラインが引き込まれました。

 

え~っ!! さっきのやつあそこ迄下がったの? いや、絶対に違うやつだよね!

 

 

ネットに収まったのは、ワイルドな色と斑点を持つ綺麗なレインボーでした。

 

 

戻る途中に見つけた、私も好きだけど虹鱒も大好きだと思うボサ下、適度の深みで、しかも沈み石もある。

深いとこから流れが速くなる寸前でフライを咥えたレインボーもいいサイズ。

 

いや~、今年は絶対に釣り人のプレッシャー少ないんだよね。

それじゃないと、月曜/日中の数時間でこんなに楽しめないでしょ!!

実は、この数メートル下でも流れの中に入られてティペットから切られたんです。

今年の夏は、暑さにめげずに釣行すればいい思いができるかもよ。

 

 

 

 

 

 

 


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