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Channel: Fishing Blog 阿寒湖・阿寒川365日
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阿寒湖レポート 5/16

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「毎年5月に阿寒湖に来て2週間ぶっ続けで釣りをする私のことを皆フィッシングサイボーグと呼ぶ。

確かにそうかもしれない。でも今の私はフィッシングサイボーグ(南国型) である。
昨日と今日のコンデションは寒波の影響で水温はどこに行っても6度以下、南風は吹雪のいっぽ手前の温度。体感気温は常に0度前後。
(南国型)にとってはこの二日間はレジャーではなくまさにサバイバルゲームだった。
しかし土曜日から入水して今日で4日目。やっと今年の阿寒湖のパターンがつかめてきた。
 
 
ベテランアングラーの皆様なら分かると思うが、普通こんな水温で魚はシャローエリアには近づいてこない。でも連日の好釣果。 そして大型の魚ほど痩せた個体が目立つ。 そう、豊富なアメマスに対してベイトが少なすぎるのである。
よって魚たちは水温の安定した深場に定位できず、低い水温を覚悟の上で日中何度も浅場にクルージングしてきているのだ。
漁協のおけやさんの情報によれば、湖の凍結期間のワカサギ釣りに海外から40,000人ものゲストが訪れかなりの数のワカサギがつられてしまったとのこと。
 

 

今年前半の阿寒湖の攻略キーポイントはいかに岸にクルージングしてくる餌不足の弱った個体をスローな展開の釣りでキャッチするか?になると思う。
今日の水揚げは70匹。ポイントの内訳はヤイタイ島で 25匹。 次にボッケで 5匹。大島に移動して 22匹。 最後に再びヤイタイ島に移動して午後4時20分にカウンターが70匹を表示した時点で(南国型)はCPUが寒さに耐えきれなくなり強制終了モードが起動してストップフィッシングとなった。
 
 
 

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