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今朝は、何とか集合時間の5時にぎりぎり間に合い、ティムコツアー先入りの数名と期待の島へ向かいまいした。
ここ二日ほどワカサギが群れて、そこではアメマスがワカサギを追い回しているらしい。
だが到着してみると、残念なことにあれだけ溢れていたワカサギが見当たらないと言う。
それでも浅瀬に4~5メートル進み、結んだ縦置きワカサギフライ#4を数メートル先へ落としゆっくりリトリーブ。
すると突然 ”ドバッ!” と水面が割れた。 予想もしていなかったのでこれにはビックリ。
隣でも大きなライズの音とともに歓声が上がっている。この浅瀬に数多くのアメマスが入り込んできているようだ。
それから数度同じ様にアタックしてくるもフッキングしないので、フックの小さなクーパー#8に変更。
それが良かったのか、次にはガッチリとフッキング。
そんな驚きの時も長くは続かない。数十分でアメマスは去ってしまったがこのままでは終わらない。
凪の状態が訪れユスリカのハッチが目立ってくると、ピューパを貪っているのか水面の騒がしい場所を東瀬氏が発見、みんなを呼び集めている。その後は次々と参加者が釣りあげていく。
生粋のネイティブ、阿寒湖の金雨の姿に写真を撮りながら私も感動。
ホントに美しいと思う。
その後、日が射すとセミの鳴き声が・・・・。
当然セミフライに変更、波間に浮かべて待つこと10秒ほど・・・、これまた突然の音と同時にオリーブ色のセミフライが消えた。
これで最高の気分でお客様を迎えにいける。
今日もありがとう。