秋雨前線の影響で、夕方から雨が降るとのこと。
そうするとまた濁りと増水が心配なので、今日2年ぶりに道北虹鱒川への遠征を決断しました。
2016年の豪雨でこの川も自然環境が壊滅的で、この後どうなるのだろうと思っていましたが、少しづつ戻ってきているらしいとの話を聞いていても立ってもいられず、片道2時間40分ほどを走り抜きました。
川原にはまだまだ残骸が残っていましたが、流れは以前の姿を取り戻していました。
入渓地界隈は相変わらず魚っ気がありません。
やはりまだだめなのか? と不安になりましたが、上流に現れた最初のポイント。
ここで反応が無ければ別の川に向かおうと考えながら、下側から慎重にフライを落としていきます。
今日はレッドレッグホッパー#8を結んでいます。以前、このエリアではこのフライが圧倒的に結果を出していたからです。
すると、大きくはありませんでしたが早速このフライを咥えてくれました。
今日のタックルですが、ロッドはk-bullet パーフェクション#4 です。リーダーは3x、3.5xティペットを繋いで全長17~18ftくらい。
このポイントだけでも45cmくらいを筆頭に数匹出たので、この後出てくるポイントで念入りに費やす時間が増えました。
”虹鱒ってこういう流れ好きだよな” と思いながら下の石脇の流れにフライを落としてやると深みの最後から浮かんできた一匹です。
面倒がらずに、自分の予感を信じてまめに流すべきですね。
こんなポイントがたくさんあり、そのほとんどで複数の反応がありました。
前回の近隣河川と言い、今日も釣人の入った形跡が見えず、釣行のタイミングが良かったようです。
名古屋のヤスさんからいただいていたグレイのマシュマロを白泡の下緩やかな流れに乗せるとパシャッと出ました。
大きいのをかけて報告したかったんですけどね・・。
唯一ライズしていたのがいて、マッチはしていませんがレッドレッグホッパーを流すと躊躇なく食べてくれました。
今日も時間が足りなくて、どうだろ、予定の半分くらい残して終わったんじゃないかな。
9月の中頃から予定している阿寒湖ドラワカシーズンの合間をぬって、今期もう一度は訪れたい川になりました。
心地よい汗もかき、久々に楽しかったです。
50、60は夢じゃないと思える川が復活しました!